スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2014年02月28日

コマンド・パッチ あれこれ~PACAF~

こんにちは!Luke GETSNOです!!
今日は、日本の私たちにも馴染み深い太平洋航空軍PACAF=Pacific Air Forcesのコマンドパッチのバリエーションをご紹介します。PACAFはハワイのヒッカム空軍基地に司令部があり、ハワイやアラスカ、グアムそして日本・韓国に駐留するアメリカ空軍を管轄しており、アジア太平洋地域の同盟国との演習も盛んに行われていります。



上段2枚はPACAFの正式なコマンドパッチ。左は革の土台が施してあり、A-2フライトジャケットに着用するタイプです。

下段左から、44FS(LPA)仕様、44FS仕様、44FS(F-15)仕様、67FS仕様のコマンドパッチです。いずれも嘉手納基地所属のF-15飛行隊です。

一番左のLPAとはLieutenant Protection Associationの略で、飛行隊に所属する少尉・中尉クラスのパイロット組合の意味です。アメリカ空軍の飛行隊レベルに所属するパイロットは通常、少尉以上中佐以下なのですが、Lieutenantは少尉、中尉の事を意味します。同じような尉官クラスの組合ではCaptain'sMafiaといって、大尉のパイロット組合もあります。大々的な名目は上官の不当な命令や軋轢に反対するという意味で作られたようですが、今では組合での飲み会や親睦会など、交流を深めることを目的としている事が多いようです。



上段左から、33RQS仕様、909ARSトラ仕様、909ARSブラックアウト仕様、44FS仕様

下段左:961AACS仕様、下段右:962AACS仕様




上段左から、25FS(韓国オーサンAB所属A-10飛行隊)仕様、36FS(韓国オーサンAB所属F-16飛行隊)仕様、13FS仕様

下段は90FSと525FS(いずれもアラスカ州エルメンドルフAFB所属F-22飛行隊)仕様


やはり、PACAFの飛行隊は航空祭などでパイロットやクルーと接する機会も多く、また実際に日本の基地に駐留しているので私たちに身近な存在です。入手できるコマンドパッチのバリエーションもかなりの数になりました。

最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 23:58Comments(0)パッチ あれこれ