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Posted by ミリタリーブログ at

2015年01月20日

Patch Tuesday Vol. 10 ~1ACCS ブラックアウト~

こんにちは!Luke GETSNOです!!

今日のPatch Tuesdayはネブラスカ州オファット空軍基地でE-4Bを運用する1st Airborne Command and Control Squadronのパッチをご紹介


E-4Bは核戦争や大規模災害で地上のコマンドポストが麻痺した際に、大統領や国防長官が搭乗し空中から指揮を執る目的で使用されている機体です。プロジェクトネーム「Night Watch」が機体の愛称になっています。ボーイングB747-200を改造した4機が生産されています。


アメリカ大統領が外遊する際にエアーフォースワンに随行したり、国防長官などの要人が来日する際の乗機としても日本にたびたび飛来する機体です。




今日ご紹介するパッチは1ACCSのブラックアウトパッチで、生地は黒で文字やデザインは赤で刺繍されています。

どのタイミングでこのパッチを着用するかは分からないのですが、夜間のミッションまたは金曜日など特別な日に着用するフライデーパッチでしょうか。親部隊の55WGのパッチ、ペンタブパッチと呼ばれるフライトスーツの袖に着用する小さなパッチもブラックアウト仕様です。


最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 22:59Comments(0)その他-飛行隊Patch Tuesday

2014年12月30日

Patch Tuesday Vol.7 ~アグレッサー~

こんにちは!Luke GETSNOです!!

年の瀬で何かと忙しい日が続きますが、Patch Tuesdayも今日の回が今年最後となりました


って言ってもまだ7回目じゃん。。。という突っ込みはやめてください^^;


本日ご紹介するのはネバダ州ネリス空軍基地に所属していた第65アグレッサー飛行隊(65th Aggressor Squadron)の運用終了記念パッチです。

65ASはF-15Cを装備し僚隊でF-16を装備する第64アグレッサー飛行隊とともに、演習における敵役を演じるアグレッサー飛行隊の一つでした。




パッチにもデザインされているブルーを基調としたフランカー迷彩機や、ブラウン系の砂漠迷彩を施した機体が所属し米軍最大級の演習レッド・フラッグでいわゆるRed Air環境を提供していた同隊でしたが、財政削減のあおりを受けて2014年9月に解散となりました。


所有していたF-15は大多数がオレゴン州兵航空隊(Oregon Air National Guard)に移管されました。ちなみにオレゴンANGでは現在F-15パイロットの養成任務を請け負っており、65ASから移管された砂漠迷彩のF-15の姿も確認されているようです。


今年一年、大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
  

Posted by Luke GETSNO at 21:23Comments(2)その他-飛行隊

2014年12月09日

Patch Tuesday Vol.6 ~クリスマスドロップ~

こんにちは!Luke GETSNOです!!

本日は、横田基地をホームベースとしてC-130H輸送機を運用する第36空輸飛行隊36th Airlift Squadronが年に一度、この時期に行うOperation Christmas Dropのパッチをご紹介します。





Operation Christmas Dropはミクロネシア諸島の人々へ、パラシュートをつけたコンテナで人道支援物資(食糧や日用品)を投下するというアメリカ空軍のトレーニングも兼ねた人道支援ミッションの事です。


その歴史は古く、1952年から毎年実施されており今年で63回目の実施になります。


横田基地の渉外室が作製した去年のビデオがYouTubeにありましたので紹介します。クルーは去年のパッチですが右腕に着用しているのが見えます。





最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 06:07Comments(0)その他-飛行隊

2014年07月01日

パッチ 68th Airlift Squadron

こんにちは!Luke GETSNOです!!
早いもので今日から7月ですね~。一年の半分が過ぎましたね。最近の関東地方は梅雨らしい天気というよりは、夏の夕立が続くような天気で今一つはっきりしません。早くエアショーシーズンの夏が来てほしいですw

さて、本日も最近入手したパッチをご紹介したいと思いますが、前回は嘉手納基地でF-15を運用する67FSのパッチを紹介しました。基本的にメインで集めているのは戦闘機部隊や偵察部隊だったりしますが、今日はちょっとマイナーな(?)輸送機部隊のパッチをご紹介します。

ご紹介するのは第433空輸航空団(433rd Airlift Wing)に所属し、C-5ギャラクシーを運用する第68空輸飛行隊(68th Airlift Squadron)です。


横田基地や嘉手納基地など在日米軍基地にもしばしば飛来することがあるテキサス州のケリーフィールドに所属する部隊です。



68ASのネームタグとフライトスーツの左腕ポケットに着用するペンタブパッチ。白い一つ星をあしらった別名Lone Star Stateと呼ばれるテキサス州の州旗をデザインし、68AS所属のC-5の尾翼にも同じ塗装が施されています。ダルビッシュが所属するテキサスレンジャースのユニフォームにもデザインで取り入れられていたり、テキサス州ではあちこちで見かける旗です。



そもそもなぜこの飛行隊のパッチを集めたかと言いますと、沖縄のタイガーエンブさんでこの飛行隊のネームタグの取り扱いがあったんです。単純にカッコエェ・・・で買いました(笑)

できれば飛行隊パッチもすべて取り揃えたかったところですが、親部隊の433AWのパッチも、飛行隊のパッチも取り扱いが無く飛行隊パッチはインターネットで海外から入手して、ようやく今日の日の目を見ることとなりました(笑)
ちなみに、タイガーエンブさんの名誉の為に付け加えますが、タイガーさんでは基本的に部隊からパッチの発注がなければ作られません。実際に来日した68ASのクルーがタイガーさんで注文していったのはネームタグとタブパッチのみだったようです。念のためあしからず^^



左が親部隊の433AWのパッチ。そして右が68ASのパッチでペリカンがデザインされていますが、どちらのパッチにもテキサス的デザインはまったく無し(笑)


フライトジャケット的な考察を入れますと、コマンドパッチはAFRCを右胸に、ネームタグは左胸、433AWパッチを左腕、タブパッチを左袖ポケット、飛行隊パッチを右腕に着用するイメージです。





それにしてもC-5ギャラクシーは私の好きな航空機の一つなのですが戦闘機部隊などメジャーなところとは違い、なかなか飛行隊パッチがそろって入手できないのが悩みです(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました。2014年の後半も頑張りまっす^^  

Posted by Luke GETSNO at 22:02Comments(0)その他-飛行隊

2014年06月09日

パッチ 55th Wing 343th Recon Squadron その2

こんにちは!Luke GETSNOです!!
本日は前回に引き続き343RSのカラスについてご紹介です。


343RS RAVENパッチ

343RSにはパイロットや整備士などが配属されておらず、偵察ミッションや諜報活動に従事する兵士がほとんどだと前回お話ししました。343RSに配属されるメンバーは全員士官(Officers)、空軍の中の役職の一つ、電子戦士官(EWO=Electronic Warfare Officer)で構成されています。彼らEWOはRaven=カラスと呼ばれるニックネームが与えられている職種です。
55WGの傘下で343RSは航空機を持たずにRavenや他のMission Specialistと呼ばれるエンジニアなどを抱えています。運用方法としては航空機RC-135を運用する他の飛行隊に派遣されミッション空域に飛ぶという形です。


左のパッチは『誇り高きRavenの毎日』。バーで飲みすぎて毎日飛んでいることはないでしょうが。。。笑



なぜ電子戦担当のEWOがRavenと呼ばれるようになったかは冷戦時代に遡り、ソ連の部隊は自分たちの領空近くで貴重な情報を盗んでいく撃ち落とせない敵を嫌がったからという事のようですが、諸説があるようです。冷戦時代のRC-135のミッションに関する記述はこちらに詳しく書かれています。読み物としてとても面白いです。



上段はRavenパッチでエナジードリンクの『モンスタードリンク』のデザインを拝借したようです。
下段はネームタグとスリーブパッチ。343RSに所属するメンバーはEWOですので、ネームタグはシニア―EWOウィングをチョイスしました。


最後までご覧いただきありがとうございました。

  

Posted by Luke GETSNO at 21:18Comments(0)その他-飛行隊

2014年06月06日

パッチ 55th Wing 343th Recon Squadron その1

こんにちは!Luke GETSNOです!!
本日は55WGの中でも航空機を持たずにクルーのみで構成された飛行隊、第343偵察飛行隊=343rd Reconnaissance Squadronのパッチをご紹介します。
まず、航空機を持たないとはどういう事かというと通常、アメリカ空軍の飛行隊には航空機が配備されており、それを運用するパイロット、ナビゲーター、大型機になるとロードマスターやブームオペレーターなど様々な職種の兵士が所属します。また航空機を整備するメンテナンスユニットもあり、所属数は1個飛行隊あたり100名程度の大所帯となります。343RSは所属する兵士をすべて偵察・諜報活動の任務に充てており、効率化を図っています。もちろん、パイロットもいなければナビゲーターも所属しないため航空機も持ちません。という事は整備する人員も必要なく、効率よく偵察活動に従事する兵員を確保できるという事です。
彼らのミッションはRC-135に搭乗して行うため、ミッションの際には姉妹飛行隊が運用する航空機に乗り込んで実際の任務に当たります。


こちらが343RSの飛行隊パッチ。マスコットキャラクターは黒いカラスです。右から通常のSQパッチ(米国製)、真中がバックグランドに白で旭日旗がデザインされたもの(日本製)、左はその旭日旗が赤で刺繍されたもの(日本製)。日本製と米国製の物を比べるとカラスの表情が違います。



こちら左のパッチは日本製の旭日旗バージョンのデザートカラー。右はMission Supportと呼ばれる兵士が着用するパッチです。『SECRET』=極秘と書かれた文書やノートPCを持っています。米国製でカラスの表情が違いますね。


こちらは45RSなど他の飛行隊でもデザインされた『エース』パッチ。



右のパッチ。。。。これもコブラボールで同じようなデザインが。。。^^;

左のパッチは、343RSのカラスと38RSのパッチが一緒になっています。343RSは航空機をもたない飛行隊のため、実際のミッションに参加するには他の部隊の航空機に乗り込み作戦を行います。


次回はなぜカラスなのか?について紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

  

Posted by Luke GETSNO at 20:16Comments(0)その他-飛行隊

2014年06月01日

パッチ 55th Wing 95th Recon Squadron

こんにちは!Luke GETSNOです!!3回にわたって紹介したRC-135Sコブラボールの話題から変わって、今回はイギリスのミルデンホール基地に駐留する第95偵察飛行隊(95th Reconnaissance Squadron)のパッチをご紹介します。
95RSはRC-135VおよびWを装備し、ヨーロッパ・地中海方面の空域で偵察ミッションを行っています。本拠地はイギリスのミルデンホール基地で、イギリスにも日本同様アメリカ空軍の基地が存在します。95RSも性格上は嘉手納基地の82RSと似ていて、ミルデンホールに間借りしているテナントユニットであくまでも親部隊はネブラスカ州オファット空軍基地の55WGという位置づけの様です。また、分遣隊Detachment.1としてギリシャ領クレタ島のソーダベイにもRC-135を派遣しています。


左上:95RS飛行隊パッチ。マスコットはインパラ。中上:95RSサブパッチ。駐留しているイギリスの地図とミルデンホールから出発したRC-135がデザインされています。
左下:95RS RC-135航空機パッチ 中下:95RS Det.1分遣隊パッチ 右:95RS 『95』周年記念パッチ
いずれもスコードロンカラーの水色を基調にしたデザインです。


最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 23:58Comments(0)その他-飛行隊

2014年05月30日

パッチ 55th Wing 45RS 航空機パッチ RC135S その3

こんにちは!Luke GETSNOです!!今回はコブラボールのパッチ紹介最後の日です。沖縄だけでなく、ヨーロッパや中東・アジア地域と文字通り世界各地に展開しているコブラボールですが、展開する国や地域で作られるいわゆる『ローカルメイド』パッチは非常に興味深いです。
こちらのパッチ上段右はコブラボールのクルーが通常着用するコブラボール飛行隊パッチです。同じ45RS所属ですがコブラボールのクルーは45RS飛行隊パッチを着用せずコブラボールのデザインを着用していることがほとんどです。左は沖縄バリエーションでしょうか。『寒いのオレだけ?』てな意味のパッチ


下段左はよく見かけるトランプ型のパッチですが、コブラボールだけでなく日本を意味する旭日旗もデザインした派手派手な一枚。本当にアメリカ人は旭日旗が好きです。右のパッチはコブラボールのパイロットが製作したCobra Driverパッチ。F-15のパイロットが着用するEagle Driverのデザインを拝借したようです。機影の右主翼が黒く刺繍されている事に注目。


と、3回にわたって紹介したコブラボールパッチですが、世の中にはまだまだ沢山あるようです。その中の一部をご紹介しましたが、また新しいデザインのものなどが入手できたらご紹介していきます。次回からは引き続き55WG傘下の飛行隊パッチをご紹介します。


最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 01:16Comments(0)その他-飛行隊

2014年05月28日

パッチ 55th Wing 45RS 航空機パッチ RC135S その2

こんにちは!Luke GETSNOです!!本日も前回に引き続き、55WG/45RSのRC-135Sコブラボールパッチをご紹介します。こちらで紹介するコブラボールのパッチはほとんどが沖縄のタイガーエンブさんで製作されたものです。コブラボールは以前お話しした様に北朝鮮やアジアの軍事バランスの緊張、特にミサイル発射・核実験に伴い派遣されてくることが多く嘉手納基地に展開することも頻繁にあります。そんなTDY先でいろんなデザインのパッチを製作している様です。

右のパッチは最近見かけるようになったいわゆる「ブラックアウト・パッチ」で夜間ミッションなどに好まれて使われるデザインで、色遣いも黒と緑のナイトビジョンゴーグルから見た景色を意識しています。左のパッチは、コブラボールクルーがお気に入りで使うジョークの一つで、『ボール=タマ』と言えば2つあるのが男だろ!って下ネタな感じですね^^;



こちら右のパッチはイラク戦争参戦の記念パッチですが、左のパッチも下ネタな一枚。リボンに刺繍されている言葉は『大勢が選ばれるけど、その中でも本物の男は一握りだけ』てな意味ですが、"Have balls"っていうのが『タマをもっている』=度胸のある本物の男である。という意味です。コブラボールのパッチではこの辺の下ネタのデザインを見かけることが多いです。


こちら左のパッチは何やらセクシーなお姉さんにコブラボールが手なずけられています^^; 右のパッチは空軍のウェポンズスクールのジョークパッチです。Recce Freestyle School=偵察自由形学校という、まず存在しないであろうコース名が面白いです。


次回に続きます。
  

Posted by Luke GETSNO at 23:27Comments(0)その他-飛行隊

2014年05月26日

パッチ 55th Wing 45RS 航空機パッチ RC135S その1

こんにちは!Luke GETSNOです!!
今日は皆さんお待ちかね(?)のRC-135S コブラボールのパッチを紹介します。コブラボールと言えば、北朝鮮でミサイル発射や核実験のニュースが入る度に嘉手納基地に展開して情報収集にあたるミッションを行っています。実際に発射された弾道ミサイルをリアルタイムで観測すると言う位置づけでマスコミには語られますが、基本的には発射前の兆候をつかむ情報収集のミッションがほとんどと思われます。そうでないと、ほぼ年間を通して1機は嘉手納基地に張り付いている状況は説明しがたいかと。


とはいえ、この機体の一番大切なミッションは発射された弾道ミサイルをリアルタイムで観測してその座標や速度、方角など重要な情報を衛星やイージス艦とリンクして共有する事です。その証としてコブラボールだけは機体の右主翼のみ真っ黒に塗装されています。これはミサイル観測に必要なセンサー類を使用する際に太陽光の余計な紫外線や光の乱反射を軽減する為に右主翼を艶消しブラックで塗装したことが始まりだそうです。なぜ右側だけなのかというと、コブラボールが就役した当初から観測に必要なセンサー類を機体の右側に配置した事からだそうです。ですが現在では右側でしか観測ができないという事はなく、また搭載している機器の性能向上で主翼が黒くなくても観測に影響はないようですが、部隊の中で伝統を重んじて今日でも右主翼は黒く塗装されています。

そんな前置きをしておくと、コブラボールのパッチは倍楽しめます(笑)。



こちら、コブラボールに搭乗するクルーが着用するACC=航空戦闘軍団のコマンドパッチ。向かって左のパッチはコブラが描かれており、また右のパッチには45RSのページでも出てきたようなドクロが描かれています。どちらも共通するのは、コマンドパッチの剣を挟んだ右側部分が黒く刺繍されていること。これもコブラボールが右主翼を黒く塗っていることから来ています。

こちらはパイロット用のネームタグ。ウィングマークも右側は黒く刺繍されています。



右はオーストラリアでの演習に参加した際の記念パッチ。アメリカ人はオーストラリアの事を『Down Under』と表現します。左はコブラボールの職種パッチでしょうか?



こちらの2枚の詳細も不明ですが、右主翼が黒く刺繍されたコブラボールがデザインされています。右は45RSの飛行隊パッチそしてコブラボールのパッチの色で作られたようです。


コブラボールパッチはだいぶ数がありますので、その2に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。






  

Posted by Luke GETSNO at 00:12Comments(0)その他-飛行隊