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Posted by ミリタリーブログ at

2019年02月13日

USAF OCP マルチカム

こんにちは!Luke GETSNOです!!
公私ともに忙しく、気づいたらまったく更新していなくて申し訳ございません。

更新していない間もコレクションは順調に増え続けております。
増えたコレクションはこちらicon15をご覧いただくとして
KADENA SQUADRON PATCHES
FIGHTIN' FIFTY FIFTH

2018年にアメリカ空軍が新しく導入を決めた戦闘服のカモフラージュパターンのパッチをご紹介します。
5月にいままで「タイガーストライプ」と呼ばれていたABU=Airman Battle Uniformの廃止が決まり、新しく
OCP=Operational Camouflage Pattern 迷彩柄の戦闘服が導入されることがきまりました。
OCPってなんだ?といいますと、平たく言えばマルチカムです。
陸軍がすでに実戦で実用化している迷彩柄ですがアメリカ空軍風に言うとOCPとなるそうです。



パッチマニア的にはこのOCP迷彩服の導入により、ABU時代では原則ネームテープと階級章に限られていた
パッチが、所属部隊やコマンドのパッチ着用が許可されることとなる、うれしいニュースでした。

OCP戦闘服は空軍の中でも前方展開している部隊や実戦部隊を優先的に配給しているようですが
すでに沖縄のタイガーエンブさんには嘉手納基地に駐留する部隊を中心に新しいOCPカラーと呼ばれる
パッチのオーダーが入っているそうです。
とは言え、5月から段階的に導入が始まったOCP迷彩、パッチにどの色の生地、糸を使用するかのガイドラインが
朝改暮令となっており、いろいろなパターンがあるようです。



基本的には黒、タン、OD系を使ってまとめ上げるようですが、部隊によっては962AACSの様にマルチカム迷彩生地をそのまま
使用する例も見受けられます。今年の米軍基地でのイベントではOCP迷彩服を着用したクルーがみられると思いますので
彼らが着用している部隊パッチにもぜひ注目してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
  

Posted by Luke GETSNO at 18:05Comments(0)WEAR

2017年06月07日

京王百貨店と鶴間にて。 『第四地区』

こんばんは!Luke GETSNOです!!

6月1日から6日まで新宿の京王百貨店で開催されておりました沖縄展、皆さん行かれましたでしょうか。

久しぶりの開催でとても盛り上がっていたようです。私個人も3回ほど足を運ばせて頂きましたface02

今回は忙しくて行けなかったよ~と言う方はぜひぜひ次回足を運んでみてくださいね。

現時点で次回の開催時期は不明なようですが、百貨店さんとしてはまたやりたいそうです。


ちなみにタイガーエンブさんはこんな感じでした。雰囲気が伝われば幸いです。




オーナーの安里さんが意識されているのは「タイガーのお店の雰囲気をそのまま東京に持ってくる」という事で

ショーケースにずらりと並べられたパッチと壁に貼られたネームタグやバゲージタグのサンプルはまさに沖縄タイガーさんそのままの雰囲気です。



ここまでこだわりを持たれているオーナーの心意気が伝わってきます。


最終日には打ち上げに行ってまいりました。

場所は当ブログでも大変お世話になっております、鶴間にある『第四地区』さんです。

お店に入ると、A-6イントルーダーで日本の空を翔けたVA-185 Nighthawksの特大プラークがお出迎え。



1987年から88年にかけて部隊が行ったインド洋クルーズの記念プラークでフィリピン製だそうです。第四地区のご主人曰く、フィリピンは木工職人が多く駐留していた米軍から木製プラークの注文がたくさん入ったそうです。


そして入口を入って左手にはこの日特別に出してくれていたベトナム戦争時代のユーティリティジャケットが!タイガー迷彩ですよ!!




背中にはそれぞれ33ARRS(今の嘉手納にいる33RQSの前身です)と1SOS(こちらも今も嘉手納にいる部隊です)の刺繍が!

見事です。

ご主人が沖縄の刺繍店で作成してもらったとの事で、まさに職人技が光っています。

しかも1SOSのユーティリティシャツがすごいのは、コザの街にあるムギストアーと言う有名な刺繍屋さんが作ったオリジナルのシャツなんです。




タグも当時の物がそのままついていて非常にきれいな状態でした。

まさに素晴らしいコレクターズアイテムです。


な、な、なんと。。。!

33ARRSのジャケットをご主人のご厚意で頂いでしまいました。




突然押しかけたうえにお土産までいただいてしまって本当に恐縮ですが、一生大切にさせて頂きます!!


お酒もビールはもちろん、泡盛、ウィスキー、バーボンとラインナップも豊富。

楽しい時間があっという間に過ぎてしまいました。


お店のデータを描いておきます。厚木基地で飛行機見て帰りに寄って一杯なんてゴールデンコースです。ハイ。

FOOD & DRINK 第四地区

神奈川県大和市西鶴間1-17-1 芙蓉ビル1F
営業時間 18:00~24:00(不定休)
電話番号 046-207-4955
  

Posted by Luke GETSNO at 22:58Comments(2)WEARその他

2014年02月08日

ECWCS

こんにちは!Luke GETSNO です!!



東京地方は本日、20年に一度と言われるほどの大雪に見舞われておりますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。明日の日曜日に掛けて大雪になるようです。さて、今日はこんな天気の日でも快適に過ごせるミリタリーウェアのご紹介です。

ECWCS


ECWCSとは拡張式寒冷地被服システムと訳され、アメリカ軍が開発し、世界各地でミッションをおこなう兵士に支給されている戦闘服で、ミッション環境によってレベル1~7までに分類されています。やはり砂漠でミッションを行う兵士と、アラスカでミッションを行う兵士がまったく同じものを着ているのは効率が悪いでしょうから、 ECWCSは重ね着を基本として摂氏4.4度から-51.1度までの気温の中で適切な環境保護を維持する事を目指しているシステムだそうです。


さて、そんな難しい事を言いましたが本日午後12時の東京地方の天候は雪。気温は2度でした。そんな中で雪かきを行ったのですが寒さから身を守ってくれるのがこのフリース。



ジェネレーション3レベル3とカテゴライズされるフリースで、ポーラテックと呼ばれる素材でできており非常に暖かいです。このODカラーはアメリカ陸軍と空軍で採用されています。


とはいえ、雨や雪が降っていたらびしょ濡れになってしまう。。。雪かきなんてできない!なんて日にはこれ!



アメリカ空軍のAPECSと呼ばれるハードシェル・ジャケットで、レベル6にカテゴライズされています。このジャケットがあれば雨が降ろうが雪が降ろうが大丈夫。長時間屋外で活動しても水がしみ込んでくることなく快適に過ごせます。今日のように寒い日にはフリースと一緒に組み合わせて着ると暖かく雪の中でも快適です。




フリースやAPECSなどもいわゆる戦闘服。パッチをつける個所も数多くあり、そのためのパッチも存在します。こちらはアメリカ空軍と陸軍のパッチの例。名前や階級章は陸軍の刺しゅうが黒色なのに対し、空軍は青で刺しゅうされています。


最後までご覧いただきありがとうございました。雪の降る日ですので、暖かくしてお過ごしください。

  

Posted by Luke GETSNO at 17:45Comments(0)WEAR