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Posted by ミリタリーブログ at

2014年02月04日

パッチ 909th Air Refueling Squadron

こんにちは! Luke GETSNOです!!
本日も引き続き沖縄県嘉手納基地に駐留する飛行隊のパッチをご紹介します。本日の飛行隊は第909給油飛行隊(909th Air Refueling Squadron)。この飛行隊のミッションは空中で飛びながら友軍の航空機に給油すると言うもの。口で言えば簡単ですが、お互い時速700km近い速度で飛行しながらの空中給油は非常に高い技術を要求されます。


同隊は12機のKC-135R給油輸送機を運用し、空中給油ミッションの他に貨物の輸送やMedvacと呼ばれる傷病人を搬送するミッションまで様々です。




左上:909ARS専用PACAFコマンドパッチ

中上:909ARSネームタグ・ペンタブパッチ

右上:909ARSタンカードライバーパッチ

左下:909ARS飛行隊パッチ

中下:コパイロット・マフィアパッチ


飛行隊には管制塔との無線などに使用するラジオコールサインがあるのですが、909ARSが通常嘉手納基地で運用する際に用いるコールサインは”TORA"。日本語のトラです。同隊のパッチのデザインにも良く出てきます。
また中下のコパイロット・マフィアパッチですが、これはいわゆる副機長の職種についている若いパイロットが製作したパッチのようです。



こちらの3枚は”Black Out"パッチと呼ばれるもので、夜間のミッションなどに使われるようです。左上がPACAFコマンドパッチ、右上は親部隊の第18航空団(18WG)パッチ、下が飛行隊のブラックアウトパッチです。


最後までご覧頂きありがとうございます。  

Posted by Luke GETSNO at 23:49Comments(0)その他-飛行隊

2014年02月03日

パッチ 961st Airborne Air Control Squadron

こんにちは!Luke GETSNOです!!
本日は沖縄県嘉手納基地に駐留する第961空中管制飛行隊(961st Airborne Air Control Squadron)のパッチを紹介します。





961AACSは1979年に沖縄県嘉手納基地に駐留して以来35年にわたって活動をしています。主なミッションとしては空中管制と呼ばれる広範囲の多数の目標を探知、敵機の判別や友軍戦闘機や攻撃機への目標指示を行います。機体はAirborne Warning And Control System=空中管制機と呼ばれ『AWACS』の略がニックネームとなっています。特徴は機体の背部に大型のレーダードームを背負っているところです。


左上:961AACS PACAFフライデーパッチ

左中:ペンタブパッチ

左下:961AACS フライデーネームタグ

中上:961AWACS 飛行隊パッチ

中下:961AACS RONINパッチ

右上:961AACS AWACS DRIVERパイロットパッチ

右下:961AWACS フライデー飛行隊パッチ




左上:USAF Orbit School Graduate 卒業パッチ

右上:Down Under...オーストラリア展開記念パッチ

左下:COWBOY CONTROL GUNS FOR HIREパッチ

右下:AWACS EAGLE CONTROLLERパッチ


上段左のパッチはアメリカ空軍のネリス空軍基地で行われるOrbit Schoolと呼ばれるコントロールクルーの養成所の卒業パッチです。このOrbit Schoolは各飛行隊の成績優秀者1パーセントのみで開講されるクラスで非常にレベルが高いものです。卒業生は教わったノウハウを飛行隊に持ち帰り、所属するクルーに技術の伝達を行います。

右側のパッチはオーストラリアへの展開記念パッチ。アメリカ人はオーストラリアの事を"Down Under"=『下のほう』と呼ぶ事があります。南半球の彼方と言うイメージでしょうか。

下段のパッチはともにパイロットではなくCONTROLLERと呼ばれる職種のパッチでス。AWACSには1機当たり14人のCONTROLLERが乗務し、各種レーダー管制を行います。彼らからするとF-15イーグル戦闘機も『コントロール』されているだけなのでしょうね。


最後までご覧頂ありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 23:18Comments(0)その他-飛行隊

2014年01月21日

パッチ Single Ship Demonstration Team

こんにちは!Luke GETSNOです!

今日はU.S. Air Force Single Ship Demonstaration Teamのご紹介です。U.S. Air Force Single Ship Demonstaration Teamとは、アメリカ空軍で単機(Single Ship)で曲芸飛行を行うチームのことです。最盛期の2000年にはF-15、A-10がそれぞれ2チームずつ、F-16が3チームと計7チーム、その後F-22とF-15Eを使用したデモチームが新たに編成され2009年には7チームのSingle Ship Demonstaration Teamが存在していましたが、予算削減のあおりなどを受けて2014年現在はF-22 Demo Team、PACAF F-16 Demo Team、PACAF C-17 Demo Teamの3個となっています。

その目的は以前紹介したPACAFデモチームと同様、アメリカ空軍全体に対する理解および地元地域および国際交流促進としています。



左上:WEST COAST F-16 Demo Team "VIPER WEST" パッチ

右上:EAST COAST F-16 Demo Team パッチ

左下:F-15 West Coast Demo Team 2000年ミレニアムパッチ

右下:F-15 West Coast Demo Teamパッチ

チームの数が最盛期だった2002年頃には東海岸・西海岸にそれぞれデモを担当するチームがおり、毎週末各地で行われたエアショーでデモフライトを行っていました。



左上:PACAF F-16 Demo Team パッチ(結成当時の古いデザイン)

右上:PACAF F-16 Demo Team パッチ 現行デザイン

左下:WEST COAST A-10 Demo Team パッチ

中下:EAST COAST A-10 Demo Team パッチ

右下:EAST COAST A-10 Demo Team パッチ タイガーVer.


デモフライトに出発するWest Coast Demo TeamのA-10A。垂直尾翼に追加されたエアフォースマークがデモチームの証だった。


デモチームは何も戦闘機だけに限られたものではありません。アメリカ空軍ではC-17輸送機を使ったデモンストレーションチームも持っています。本拠地はハワイ州ヒッカム空軍基地にあります。C-17の優れた機動性を生かして軽快なデモを見せてくれます。




最後までご覧頂きましてありがとうございます。  

Posted by Luke GETSNO at 22:55Comments(0)その他-飛行隊