2015年02月24日
Patch Tuesday Vol. 13 ~F-15嘉手納展開35周年記念パッチ~
こんにちは!Luke GETSNOです!!
先週に引き続き今週のPatch Tuesdayも嘉手納基地F-15関連パッチの紹介です。
嘉手納基地にマクドネル・ダグラスF-15が初めて配備されたのは1979年9月。当時最新鋭のF-15C/Dが、その年の終わりまでに第44戦闘飛行隊(FS)、67戦闘飛行隊(FS)の両飛行隊に計36機が配備されました。
翌年の1980年にはF-4ファントムを装備していた第12戦闘飛行隊(FS)もF-15C/Dに機種転換し、嘉手納基地は当時アメリカ本土でも見られなかった3個のF-15飛行隊を擁する基地となりました。
長年にわたり3個飛行隊を維持していましたが2000年に12FSはアラスカ州エルメンドルフ空軍基地に異動となり、それ以降は44FSと67FSが嘉手納基地に駐留しています。
そして2014年の9月は嘉手納基地にF-15が配備されてから35年という節目でした。
1979年の初配備当初から別基地に異動することなく極東地域の安定ににらみを利かせていた44FSと67FSが共同で35周年記念パッチを作成しました。
一枚目はこちら。F-15の垂直尾翼のデザインで、35周年を祝う35YEARSの文字に、垂直尾翼は本来シリアルナンバーが記入されている部分に79(配備が開始された年)と2014の文字。
垂直尾翼内のグレー2色の制空迷彩カラーは濃い部分を沖縄本島のシルエットとしてその上をF-15が2機飛んでいるデザイン。
そして44FSと67FSのパッチに『Kadena Eagles』の文字があります。
こちらは各飛行隊向けの記念パッチ。
デザインは、沖縄本島の地図に35の文字とF-15。そして44FSと67FSの飛行隊パッチと嘉手納基地所属を表すテイルコード『ZZ』の文字がデザインされています。
『35 Years of Air Superiority』はF-15のミッションである制空権の確保を35年間にわたってこなしてきたという意味です。
44FSも67FSも飛行隊ごとにはデザインを変えなかった様で、ブルーが44FS、レッドが67FSとしたようです。
嘉手納基地には今後F-35配備のうわさも聞こえてきますが、まだあと数年は嘉手納でF-15が見られるかと思います。
これらのパッチはその他18WG関連のパッチと一緒にこちらのブログにもアップしてあります。
最後までご覧いただきありがとうございました。