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Posted by ミリタリーブログ at

2014年04月13日

パッチ Open Skies OC-135W

こんにちは!Luke GETSNOです!!
本日は、横田基地や嘉手納基地のもたびたび姿を現す事のあるOC-135のパッチをご紹介します。OC-135はオープン・スカイズ条約(Treaty on Open Skies)と呼ばれアメリカを含む34の国と地域の間に基づく軍事力の均衡監視を目的とした、国家間の相互領空監視機です。

このOC-135はネブラスカ州オファット空軍基地の第45偵察飛行隊(45th Reconnaissance Squadron)で運用されている、世界に3機しか存在しない機体です。通常、アメリカ空軍の飛行隊には一機種しか配備されていませんが、オファット空軍基地の45RSはOC-135, RC-135S, RC-135U, WC-135と同系機種ではあるものの、ミッション上は異なる機体を運用する飛行隊となっています。とは言うものの、飛行隊の編成を開けてみると、OC-135はB型が1機、W型が2機の計3機、RC-135Sも3機、RC-135Uは2機、WC-135はC型とW型1機ずつの合計10機で、通常の飛行隊の定数とほぼ同数の機体を運用している事が分かります。


駐機中のOC-135W(AF61-2672)。RC-135を含むアメリカ空軍のC-135系統の機体がCFM-56エンジンに換装された機体を運用しているにも関わらず、OC-135は現在でもTF33エンジンを搭載した機体を運用しています。



上:Open Skiesミッションパッチ 下:OC-135ネームタグ


最後までご覧いただきありがとうございました。次回は45RSの親部隊の55WG、またその傘下の飛行隊のパッチをご紹介します。  

Posted by Luke GETSNO at 21:18Comments(0)その他-飛行隊