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Posted by ミリタリーブログ at

2014年01月11日

パッチ 67th Fighter Squadron

こんにちは!Luke GETSNOです!!

昨日は嘉手納基地に駐留する67戦闘飛行隊=67th Fighter Squadronのスカーフを紹介しましたので、
今日はその飛行隊のパッチをご紹介。
嘉手納基地に駐留する67FSはF-15戦闘機を装備する飛行隊です。部隊のシンボルには闘鶏=Fighting Cockをもちいており、このパッチのニワトリのデザインはウォルト・ディズニーが手掛けたのだとか。




まず、時計回りに左上から、67FSの部隊パッチ。この飛行隊に配属されるクルーは必ず着用している基本的なもの。そして中上がFIGHTING COCK EAGLE DRIVERパッチ。このパッチは部隊の中でもパイロットのみが着用するパッチ。Eagle Driverはパイロットの事ですからネ。フライトスーツの左腕に着用します。右上はヘリテージパッチとも呼ばれ、古き良き時代に飛行隊が使っていた伝統的デザインを踏襲した部隊パッチです。前出の部隊パッチの代わりに右腕に付けているクルーもいます。
下段右は、オリジナルの部隊パッチですがバックグランドを黒にしたもの。よくフライデーパッチと呼ばれるもので金曜日やパーティーなどの特別なイベントの際に着用されるものです。下中はEagle Driverのフライデーパッチ。そして下左はシールドパッチのフライデーバージョンです。




基本的にパッチはパイロットやクルーのフライトスーツ・フライトジャケットにベルクロと呼ばれるマジックテープで付けられます。フライトスーツにはパッチを取り付ける場所が決まっており、左胸にはネームタグを着けるとされています。
Name Tag=名札ですが、そのものズバリ本人の名前が刺しゅうされたものです。部隊ごとでネームタグのデザインもあり、こちらも通常の部隊パッチの色と合わせたものと、フライデー用に合わせたカラーがあります。

そして、右胸にはコマンドパッチと呼ばれる、飛行隊が所属する航空団のさらに親組織(コマンド)のパッチをつけることになっています。嘉手納の67FSは親部隊が18WG=第18航空団、その親組織はPacific Air Forces(PACAF)=太平洋航空軍となっており、通常はこのPACAFのコマンドパッチを右胸に着用します。
このコマンドパッチはアメリカ空軍に所在するコマンドの数だけありますが、最近は各飛行隊がフライデー用に自作しているものもあります。。




それがこの上段のパッチ。パッチはPACAFのデザインですが、色は黒と赤(通常のPACAFパッチは青と黄色)で図柄の上にCOCKの文字が。これは間違いなく67FSのFighting COCKの意味。
こんな風にいろんなバージョンのパッチを部隊ごとで作っているようです。
コマンドパッチの下はペンシルタブパッチと呼ばれるフライトスーツの袖に貼りつける小さなパッチです。
このパッチにもいろいろなデザインのものがあります。それに関してはまた別の機会にご紹介します。

最後までご覧頂きましてありがとうございます。
  

Posted by Luke GETSNO at 12:14Comments(0)戦闘飛行隊