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Posted by ミリタリーブログ at

2014年06月06日

パッチ 55th Wing 343th Recon Squadron その1

こんにちは!Luke GETSNOです!!
本日は55WGの中でも航空機を持たずにクルーのみで構成された飛行隊、第343偵察飛行隊=343rd Reconnaissance Squadronのパッチをご紹介します。
まず、航空機を持たないとはどういう事かというと通常、アメリカ空軍の飛行隊には航空機が配備されており、それを運用するパイロット、ナビゲーター、大型機になるとロードマスターやブームオペレーターなど様々な職種の兵士が所属します。また航空機を整備するメンテナンスユニットもあり、所属数は1個飛行隊あたり100名程度の大所帯となります。343RSは所属する兵士をすべて偵察・諜報活動の任務に充てており、効率化を図っています。もちろん、パイロットもいなければナビゲーターも所属しないため航空機も持ちません。という事は整備する人員も必要なく、効率よく偵察活動に従事する兵員を確保できるという事です。
彼らのミッションはRC-135に搭乗して行うため、ミッションの際には姉妹飛行隊が運用する航空機に乗り込んで実際の任務に当たります。


こちらが343RSの飛行隊パッチ。マスコットキャラクターは黒いカラスです。右から通常のSQパッチ(米国製)、真中がバックグランドに白で旭日旗がデザインされたもの(日本製)、左はその旭日旗が赤で刺繍されたもの(日本製)。日本製と米国製の物を比べるとカラスの表情が違います。



こちら左のパッチは日本製の旭日旗バージョンのデザートカラー。右はMission Supportと呼ばれる兵士が着用するパッチです。『SECRET』=極秘と書かれた文書やノートPCを持っています。米国製でカラスの表情が違いますね。


こちらは45RSなど他の飛行隊でもデザインされた『エース』パッチ。



右のパッチ。。。。これもコブラボールで同じようなデザインが。。。^^;

左のパッチは、343RSのカラスと38RSのパッチが一緒になっています。343RSは航空機をもたない飛行隊のため、実際のミッションに参加するには他の部隊の航空機に乗り込み作戦を行います。


次回はなぜカラスなのか?について紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

  

Posted by Luke GETSNO at 20:16Comments(0)その他-飛行隊