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Posted by ミリタリーブログ at

2014年05月26日

パッチ 55th Wing 45RS 航空機パッチ RC135S その1

こんにちは!Luke GETSNOです!!
今日は皆さんお待ちかね(?)のRC-135S コブラボールのパッチを紹介します。コブラボールと言えば、北朝鮮でミサイル発射や核実験のニュースが入る度に嘉手納基地に展開して情報収集にあたるミッションを行っています。実際に発射された弾道ミサイルをリアルタイムで観測すると言う位置づけでマスコミには語られますが、基本的には発射前の兆候をつかむ情報収集のミッションがほとんどと思われます。そうでないと、ほぼ年間を通して1機は嘉手納基地に張り付いている状況は説明しがたいかと。


とはいえ、この機体の一番大切なミッションは発射された弾道ミサイルをリアルタイムで観測してその座標や速度、方角など重要な情報を衛星やイージス艦とリンクして共有する事です。その証としてコブラボールだけは機体の右主翼のみ真っ黒に塗装されています。これはミサイル観測に必要なセンサー類を使用する際に太陽光の余計な紫外線や光の乱反射を軽減する為に右主翼を艶消しブラックで塗装したことが始まりだそうです。なぜ右側だけなのかというと、コブラボールが就役した当初から観測に必要なセンサー類を機体の右側に配置した事からだそうです。ですが現在では右側でしか観測ができないという事はなく、また搭載している機器の性能向上で主翼が黒くなくても観測に影響はないようですが、部隊の中で伝統を重んじて今日でも右主翼は黒く塗装されています。

そんな前置きをしておくと、コブラボールのパッチは倍楽しめます(笑)。



こちら、コブラボールに搭乗するクルーが着用するACC=航空戦闘軍団のコマンドパッチ。向かって左のパッチはコブラが描かれており、また右のパッチには45RSのページでも出てきたようなドクロが描かれています。どちらも共通するのは、コマンドパッチの剣を挟んだ右側部分が黒く刺繍されていること。これもコブラボールが右主翼を黒く塗っていることから来ています。

こちらはパイロット用のネームタグ。ウィングマークも右側は黒く刺繍されています。



右はオーストラリアでの演習に参加した際の記念パッチ。アメリカ人はオーストラリアの事を『Down Under』と表現します。左はコブラボールの職種パッチでしょうか?



こちらの2枚の詳細も不明ですが、右主翼が黒く刺繍されたコブラボールがデザインされています。右は45RSの飛行隊パッチそしてコブラボールのパッチの色で作られたようです。


コブラボールパッチはだいぶ数がありますので、その2に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。






  

Posted by Luke GETSNO at 00:12Comments(0)その他-飛行隊