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Posted by ミリタリーブログ at

2014年05月20日

パッチ 55th Wing 45RS 航空機パッチ WC-135

こんにちは!Luke GETSNOです!!
先日は45RSの飛行隊パッチを紹介しましたので、本日からは45RSで運用されている航空機関連のパッチをご紹介いたします。前回触れなかったのですが実はこの45RSには4種の異なる機材が同時に配備されており、アメリカ空軍の中でも特殊な運用方法が取られております。
その4機種とは。。。


WC-135B/W Constant Phoenix

OC-135B Open Skies

RC-135U Combat Sent

RC-135S Cobra Ball


まぁ、基本的にはC-135系統で同じようなプラットフォームですが。。。^^;

このうち、OC-135Bについては以前ご紹介いたしましたので、今日はWC-135 Constant Phoenixの機体のパッチをご紹介します。

WC-135は愛称コンスタント・フェニックスと呼ばれ、核実験などの際に大気中に放出される微量の放射性物質を収集・サンプリングする事を主なミッションとしている航空機です。冷戦時代はロシアや中国など核実験が頻繁に行われていた東側諸国に対しての収集ミッションが続いていたようです。


最近は北朝鮮で核実験の可能性が高まると嘉手納基地などに展開してくる様子が報道されています。
また、2011年3月の東日本大震災の影響で被害を被った東京電力福島第一原発上空のサンプリングも行っていたようです。




こちらの2枚、どちらもConstant Phoenixのパッチなのですが、左のパッチがコンスタントフェニックスの正式パッチ。ですが、右のは"Constantly Broke"と書いてあります。

これは、恐らくWC-135は他のRC-135やKC-135Rと違い搭載しているエンジンがTF-33と古い物であるが故に『頻繁に壊れる』と言った自虐ネタを込めて作られたものだと思います。

実際に隊員に確認を取ったわけではないので、真相は定かではありませんが、そんな風に考えながらパッチを集めるのもまた楽しみです。


最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 22:25Comments(0)その他-飛行隊