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Posted by ミリタリーブログ at

2014年02月21日

パッチ 494FS ブラック・パンサーズ

こんにちは!Luke GETSNOです!!
本日は48FWに在籍するもう一つのF-15Eストライクイーグル飛行隊の第494戦闘飛行隊(494th Fighter Squadron)のパッチをご紹介します。
494FSは第二次世界大戦中の1941年に編成された第57爆撃飛行隊(57th Bombardment Squadron)にルーツを置き、大戦中は太平洋地域や日本軍との戦いに動員されました。
その後、1952年に戦闘飛行隊と名前を変え、1960年には48FWと共にRAFレイクンヒースに駐留するようになりました。既に50年以上イギリスに籍を置く飛行隊です。



左上:494FS飛行隊パッチ 中上:2001年イラク・サザンウォッチ作戦 右上:2011年韓国クンサンAB展開記念

左下:2011年韓国展開記念 中下:Fit to Fuck 右下:拳を北へ


494FSは2011年に韓国のクンサン基地に4ヶ月間駐留していました。ここでご紹介したパッチも殆どがその頃に製作されたパッチです。

上段真ん中のパッチは2001年にイラク上空飛行禁止空域監視作戦に参加したのですが、10年前の1991年には湾岸戦争で同じ空域を飛んでいた事を記念したパッチです。

その隣は2011年の韓国展開記念パッチですが、展開先のクンサン基地はアメリカ空軍が管理をしF-16を装備する第8戦闘航空団(8th Fighter Wing)が駐留しています。8FWのインシグニアはウルフパック(Wolf Pack=狼の群れ)が使われており、ブラック・パンサーの494FSが駐留することで、プラス1(Gained by One)戦力アップになったと北朝鮮への牽制が展開目的だった事を伺わせるパッチです。

下段のパッチも2011年のクンサン展開記念です。拳のデザインはまさに『北』に向けてですね。真ん中の"Fit to Fuck"パッチは詳細は不明です。日本語の意味は『Hできる相手』と言うニュアンスですが米軍パッチの中にはこういうネタのものも多く見られます。



494FSは2011年の韓国展開中に、日本の横田基地と三沢基地の航空祭参加の為に飛来しました。494FSの韓国展開は現在米軍が地球規模で進めている組織改変の一遍なのですが、日本で在欧米空軍(USAFE)の部隊が見られるなんて、一昔前では考えられませんでした。



最後までご覧頂きましてありがとうございます。  

Posted by Luke GETSNO at 23:38Comments(2)戦闘飛行隊