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Posted by ミリタリーブログ at

2014年01月21日

パッチ Single Ship Demonstration Team

こんにちは!Luke GETSNOです!

今日はU.S. Air Force Single Ship Demonstaration Teamのご紹介です。U.S. Air Force Single Ship Demonstaration Teamとは、アメリカ空軍で単機(Single Ship)で曲芸飛行を行うチームのことです。最盛期の2000年にはF-15、A-10がそれぞれ2チームずつ、F-16が3チームと計7チーム、その後F-22とF-15Eを使用したデモチームが新たに編成され2009年には7チームのSingle Ship Demonstaration Teamが存在していましたが、予算削減のあおりなどを受けて2014年現在はF-22 Demo Team、PACAF F-16 Demo Team、PACAF C-17 Demo Teamの3個となっています。

その目的は以前紹介したPACAFデモチームと同様、アメリカ空軍全体に対する理解および地元地域および国際交流促進としています。



左上:WEST COAST F-16 Demo Team "VIPER WEST" パッチ

右上:EAST COAST F-16 Demo Team パッチ

左下:F-15 West Coast Demo Team 2000年ミレニアムパッチ

右下:F-15 West Coast Demo Teamパッチ

チームの数が最盛期だった2002年頃には東海岸・西海岸にそれぞれデモを担当するチームがおり、毎週末各地で行われたエアショーでデモフライトを行っていました。



左上:PACAF F-16 Demo Team パッチ(結成当時の古いデザイン)

右上:PACAF F-16 Demo Team パッチ 現行デザイン

左下:WEST COAST A-10 Demo Team パッチ

中下:EAST COAST A-10 Demo Team パッチ

右下:EAST COAST A-10 Demo Team パッチ タイガーVer.


デモフライトに出発するWest Coast Demo TeamのA-10A。垂直尾翼に追加されたエアフォースマークがデモチームの証だった。


デモチームは何も戦闘機だけに限られたものではありません。アメリカ空軍ではC-17輸送機を使ったデモンストレーションチームも持っています。本拠地はハワイ州ヒッカム空軍基地にあります。C-17の優れた機動性を生かして軽快なデモを見せてくれます。




最後までご覧頂きましてありがとうございます。  

Posted by Luke GETSNO at 22:55Comments(0)その他-飛行隊

2014年01月20日

パッチ 13th Fighter Squadron その2

こんにちは!LukeGETSNOです!!
前回の続きで今日も三沢基地の13th Fighter Squadronのパッチをご紹介します。


三沢基地に駐留する13FSですが1985年にホームベースを移して以来、姉妹飛行隊の14FSと長い事コンビを組んできました。その間、モデルチェンジはあったものの使用する機種はF-16Viperを使用しています。アメリカ空軍の規則では各基地(航空団)に駐留する飛行隊は、飛行隊ごとに保有している機体が分かるようにマーキングがされています。三沢のF-16も同じルールがあてはめられており、フィンフラッシュと呼ばれる垂直尾翼端の部分を飛行隊ごとに塗り分けます。


上の写真は13FS所属のF-16ですが、フィンフラッシュが赤に塗られている。機体に派手な塗装をめったにしないアメリカ空軍機ですが、この部分はカラーで塗られている事が多い。


なぜまたフィンフラッシュの話をしたかと言うと、飛行隊ごとにスコードロンカラーと呼ばれる『色』を決めており、その『色』がフィンフラッシュに反映されることが多いのです。13FSのスコードロンカラーは当然、赤でフィンフラッシュの赤もそこから来ています。スコードロンカラーは部隊の色々な物のデザインに反映されます。Tシャツやキャップ、パッチもまた然りです。13FSの部隊ニックネームはPanthers=『豹』ですが、豹と言えば思い浮かぶ色は黒だと思います(ピンクとは言わないでくださいねw)。この黒とスコードロンカラーの赤のカラーリングで作られたパッチが多いです。










米軍パッチで面白いのは、ジョークと思われるフレーズやスラングが所々やたらに入っている事です。上左のパッチは2012年にシンガポール軍と共同演習を行った際の記念パッチなのですが、普通に見たら単純にシンガポールでの演習参加記念パッチ。でも。。。パッチ上部に刺しゅうされたフレーズに注目。

"GOING COMMANDO"
 
おそらく演習名のCOMMANDO SLINGに掛けたのだと思いますが、その意味は『ノーパンになる』と言う意味(笑)この演習に参加した13FSの兵士がノーパンで参加したかどうかは定かではありませんが。。。


米軍のパッチにはこのように単純にエッチ?なものや、その時代、戦争を風刺したものなどとにかくジョークを頻繁に織り交ぜています。そういうパッチを作成してミッション中に着用することにより兵士の士気が上がっているのかもしれません。

そこかで機会を見て、ジョークパッチも集めてご紹介できたらいいなと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 20:44Comments(0)戦闘飛行隊

2014年01月18日

パッチ 13th Fighter Squadron

こんにちは!Luke GETSNOです!!
昨日まで14FSをご紹介しましたので、今日は姉妹飛行隊の第13戦闘飛行隊(13th Fighter Squadron)のパッチをご紹介します。姉妹飛行隊=Sister Squadronといっても、特に関連はなく同じ基地で同じ任務にあたっている部隊の事を、Sister Squadronなんて呼び方をします。似たように、同じ基地の親部隊の事をMother Squadron、Mother Wingなんて言い回しもします。
さて、本日は第13戦闘飛行隊(13th Fighter Squadron)をご紹介。飛行隊としてはF-16を装備して青森県三沢基地に駐留する飛行隊で、この飛行隊もルーツをたどると第二次世界大戦まで遡ります。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争を経て現在に至ります。


部隊のニックネームは"Panthers"でマスコットも黒豹をモチーフとしたデザインが好まれて使われています。

左上:ATTACK TO ENJOYパッチ

このパッチはMother Wingの35th Fighter Wingのパッチをパロディにしたもので、本来のデザインはこちら左上のもの。

本来であればATTACK TO DEFEND(守るために叩く)の文字がここではATTACK TO ENJOY(楽しむために叩く)と書かれています。


右上:PANTHER Air Forcesパッチ

こちらもまたパロディパッチ。親部隊の太平洋航空軍(Pacific Air Forces)のコマンドパッチをパロって、Pacificの部分をPANTHERに書き換えちゃっています。

こんな風に正規のパッチをパロったデザインは13FSに限らず他の飛行隊でも数多くみられる例です。


左下:13FS F-16 CCIPパッチ

こちらは13FSの戦闘機がCCIPと呼ばれる近代改修を施された事を記念したパッチ。


右下:13FS Wild Weaselパッチ

13FSの主ミッションであるワイルドウィーゼルを部隊カラーの赤と黒でまとめたパッチ。





こちらは部隊パッチの主な例。

左上:13FS マッチョパンサーパッチ

右上:13FS パイロットネームタグ

右中:13FS Wild Weaselペンシルタブパッチ

左下:13FS 部隊パッチ Squadron Patch

右下:13FS 部隊パッチ シールドタイプ


部隊パッチでも数多く存在する様ですが、年代によって使われたデザインが違うようです。


最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 21:17Comments(0)戦闘飛行隊

2014年01月17日

パッチ 14th Fighter Squadron その2

こんにちは!Luke GETSNOです!!
今日は昨日に引き続き、青森県三沢基地に駐留する第14戦闘飛行隊(14th Fghter Squadron)のパッチをご紹介。
前回は部隊パッチを中心に紹介しましたので、今回は記念パッチと呼ばれる物をご紹介します。



そもそもアメリカ軍の中でPATCHというものは自分の名前や階級、所属部隊を表す為に使われてきたのですが、それ以外にも自分の戦歴を誇るためなど兵士の士気向上の為にも使われてきました。
実際に戦地に赴いた場合は当然ですが、世界各地で行われている軍事演習に参加した時などもこの記念パッチを部隊ごとに作っています。



左上のパッチはレッドフラッグと呼ばれ、ネバダ州ラスベガスのネリス空軍基地で行われるアメリカ軍の中でも最大級の軍事演習に14FSが2006年に参加した記念のパッチです。デザインはエルビス・プレスリーとVEGAS BABYのフレーズ(笑)。ビバ!ラスベガスと言う事ですね。

右上のパッチはMaple Flagと呼ばれるカナダ軍との合同演習に2002年14FSが参加した際の記念パッチ。カナダ国旗のメープルとF-16、そしてサムライが描かれています。

左下のパッチはCommando Slingというシンガポール軍との合同演習に参加した際のパッチ。アメリカ軍は日本だけでなくアジア各国の親米国家との軍事演習も頻繁に行っています。このCommando Slingも年2回程度開催されており、その都度パッチが作成されています。

右下のパッチはいわゆる実戦参加の記念パッチ。サザン・ウォッチ作戦 と呼ばれ(Operation Southern Watch) は、湾岸戦争後、イラク南部に設けられた飛行禁止空域を監視する作戦で、アメリカ合衆国を中心に2003年のイラク戦争前まで行われました。



左上のパッチはグリーンフラッグと呼ばれる軍事演習に参加した際のパッチです。グリーンフラッグはアメリカ陸軍との共同での演習で航空部隊は地上の敵部隊を制圧するCAS:Close Air Supportミッションを行うシナリオが用意されています。サイコロの一面にアラブ系の男が2人。そこに標的があたってド真中に『You are here』(おまえはここ)と過激な文句が書かれています。

真中のパッチはNorthern Edgeと呼ばれる、アラスカで開催された日本の航空自衛隊やカナダ軍も参加して行われる共同演習への参加パッチです。ルーニー・テューンズに登場するウサギのバックスバニーが描かれていますが、これは14FSの前身の部隊が第二次世界大戦にヨーロッパ戦線で偵察機を使って活動していた際に好んで使っていたデザインを復刻したデザインとの事。と言う事は、バックスバニーも2次大戦の頃には生まれていたキャラクターだったのですね。

右上のパッチはレッドフラッグ・アラスカへの参加記念パッチで、前述のRed Flagはラスベガスでしたがアラスカでも定期的にレッドフラッグが開催されています。

左下のパッチはグリーンフラッグ演習に2012年に参加した際の記念パッチです。

右下のパッチは2010年に14FSが韓国(ROK=Republic of Korea)に4ヶ月間派遣された際に作成した記念パッチです。14EFSとなっていますが、これはExpeditionary Fighter Squadronの略で、ホームベースから海外に派遣される際にはExpeditionary(=遠征)飛行隊となるために、こう表記されます。



最後までご覧いただきありがとうございました。






  

Posted by Luke GETSNO at 21:19Comments(0)戦闘飛行隊

2014年01月16日

パッチ 14th Fighter Squadron

こんにちは!Luke GETSNOです!!
本日は、青森県三沢基地に駐留する第14戦闘飛行隊(14th Fghter Squadron)のパッチをご紹介。
14FSのルーツは第二次世界大戦まで遡り、もともとはヨーロッパ戦線で偵察機を使って活動していた部隊です。
日本での活動は1987年から三沢基地をホームベースとしてF-16戦闘機を装備して活動しています。
現在はF-16C/D Block50と呼ばれる機種を装備して、主な仕事は敵の防空網を攻撃してマヒさせる、ワイルドウィーゼル(Wild Weasel)と呼ばれるミッションです。



尾翼にWWの文字と、その先端のフィンフラッシュが黄色いのが14FS所属機。またその間のスペースには彼らが部隊のキャラクターに用いるサムライの絵が描かれています。

ニックネームはサムライズ(Samurais)。パッチもサムライをモチーフとしたデザインです。以前紹介した嘉手納基地の18WGが将軍と名乗っていたのと対照的で面白いです。


左上:第35戦闘航空団(35th Fighter Wing)パッチ

右上:太平洋航空軍(Pacific Air Forces)コマンドパッチ

上の段の2枚は三沢基地に所属する部隊のクルーは必ず着用します。

左下:14FS WildWeaselパッチ

右下:14FS部隊パッチ(Squadron Patch)

右下のパッチは通常の14FSの部隊ですが、左のものは通常のパッチにWild Weaselと彼らの部隊ミッションが追加して書かれています。


最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 18:03Comments(0)戦闘飛行隊

2014年01月15日

報道 【空母ジョージ・ワシントン、ロナルド・レーガンと交代へ】

横須賀を事実上の母港とするアメリカ海軍の空母ジョージ・ワシントン(USS George Washington, CVN-73)が、ロナルド・レーガン(USS Ronald Reagan, CVN-76)と交代するとの報道発表がありました。
在日米海軍司令部・広報からのプレスリリースを添付します。



また、大西洋艦隊に所属していた空母セオドア・ルーズベルト(USS Theodore Roosevelt CVN-71)が太平洋艦隊に移転することも併せて発表されています。
これによって、厚木基地に駐留する海軍の部隊に変更があるのか、厚木基地の艦載機を岩国基地に移転する話に影響がでるのか、今後の動向に注目したいところです。
  

Posted by Luke GETSNO at 06:20Comments(0)その他

2014年01月15日

キャップ PACAF F-16 Demo Team

こんにちは!Luke GETSNOです。

今日は三沢基地に駐留するF-16戦闘機のデモンストレーションチーム(Demonstration Team)をご紹介。


アメリカ軍のデモンストレーションチームといえば6機のチームでデモを行うサンダーバーズ(Thunderbirds)やブルーエンジェルス(Blue Angels)が有名ですが、その他にシングルシップ・デモチーム(Single Ship Demo Team)と呼ばれる、単機で曲芸飛行を披露するチームが存在します。

青森県三沢基地にも、アメリカ空軍全体に対する理解および太平洋地域での国際交流促進を目的としたPacific Air Forces F-16 Demo Teamが存在します。もともとハワイ州ヒッカム空軍基地で発足したチームは、1995年10月に米軍三沢基地の所属となり、各地でデモフライトを行っているそうです。パイロットやクルーは三沢基地に所属している第35戦闘航空団傘下の第13戦闘飛行隊、第14戦闘飛行隊のいずれかから選抜されており、週に数回デモフライトの訓練を行っているようです。

冒頭の画像は2010年のシーズンパイロットだった、ジェフリー・シュナイダー大尉(Capt. Jeffrey Schneider)から直接帽子を頂いた際のもの。2010年シーズンのPACAFデモチームはFacebookも活用して広報活動を広く行っていました。2010年の9月19日に行われた三沢基地航空祭の正午の気温と天気をGuessして一番近い人に帽子を贈ります!なんて事がFacebookに載っていたので、気温と天気を予測して書き込んだらなんと正解!
数日後にアメリカ空軍およびPACAFデモチームのレターヘッドにCapt.Schneider本人の直筆のサインと一緒に郵送されてきました。



Capt.Jeffrey Schneider USAF F-16 Pilot



2013年シーズンはと言うと、ご存知のとおりアメリカ政府の財政難で活動が大幅に縮小され、肝心のデモフライトも満足に出来なかったようです。ですが、2014年シーズンに向けて三沢基地でデモフライトの練習が再開されたとの話も聞きますので、今年は楽しみにしたいところです。



  

Posted by Luke GETSNO at 04:57Comments(0)CAP

2014年01月14日

パッチ 18th Wing

こんにちは!Luke GETSNOです。

今日は第18航空団(18th Wing)のパッチのご紹介です。
これまで、第44戦闘飛行隊(44FS)と第67戦闘飛行隊(67FS)のスカーフとパッチを紹介してきました。
どちらも沖縄県嘉手納基地に駐留する飛行隊ですが、18th Wingはその親組織にあたります。
嘉手納基地には航空機を装備する飛行隊が、F-15を装備する44FSと67FSの他に、KC‐135R空中給油機を装備する第909給油飛行隊(909thAir Refueling Squadron)、E-3早期警戒管制機を装備する第961空中管制飛行隊(961st Airborne Air Control Squadron)、HH-60救難ヘリコプターを装備する第33救難飛行隊(33rd Rescue Squadron)があり、さらにテナントユニットと呼ばれる米国本土から派遣されてきている飛行隊が駐留する大所帯です。
それを取り仕切ってまとめているのが、18th Wingと呼ばれる組織です。アメリカ空軍の中でもここまで大規模な組織は他に例を見ません。
彼らは自分たちの事をTEAM KADENAと呼んで、一つの大きな組織にまとめ上げている事を誇りにしているようです。


Photo Courtesy USAF


彼らのもう一つのニックネームが"SHOGUNS"。そう、日本の武家時代の将軍です。由来はサムライをもコントロールするサムライのボス、SHOGUNを思い描いてニックネームにしたのだとか。彼らのパッチにもサムライが描かれています。



18thWG関係のパッチがこちら。

左上:Pacific Air Forcesコマンドパッチ

中上:18th Wingパッチ

右上:Team Kadena キーストーンオブパシフィック

左下:18th Wingチームカデナ

中下:18th Wing ネームタグ

右下:18th Operation Group


最後までご覧いただきありがとうございます。  

Posted by Luke GETSNO at 05:44Comments(2)航空団 Wings

2014年01月13日

パッチ 44th Fighter Squadron

こんにちは!Luke GETSNOです。

今日は昨日に引き続き、嘉手納基地に駐留する44戦闘飛行隊=44th Fighter Squadronのご紹介。今日は飛行隊パッチです。
1979年にF-15を装備し以来30年以上沖縄の空をF-15で飛んでいる飛行隊です。部隊のシンボルには吸血コウモリ=Vampireが使われています。


まず、上段2枚のパッチは飛行隊パッチ。右が普段からパイロットがつけている飛行隊パッチですが、左のパッチは夜専用(笑)パッチ。理由としてはナイトビジョンゴーグルと呼ばれる暗視装置を着けた視界はすべてが緑に見えるのだとか。夜間のフライトに出かけるクルーは着けるようです。
そして下段2枚は44FSのイーグルドライバーパッチ。F-15イーグルを飛ばすパイロットのみが着用できるパッチです。現行のパッチは左側の物ですが、2012年8月に横田基地で行われたフレンドシップデーに嘉手納からF-15に乗ってやってきたパイロットの一人は右のパッチと同じものを着けていました。聞くと彼は飛行隊の中でも"Historian"と呼ばれる歴史家で古いパッチなどを着ける事が多いのだそうだ。



そしてこちらはネームタグとペンシルタブパッチ。下はバットマンのマークをもじった飛行隊パッチ。飛行隊の正式なニックネームはVampiresですがコウモリ=Batでもあるので、アメリカンコミックのヒーローBatmanの図柄をモチーフにしたパッチです。




最後は部隊の職種のパッチです。上はネームタグですがウィングマークは「Flight Surgeon」=航空医官と呼ばれるクルーが着用するものです。Flight Surgeonはパイロットである必要はありません。イーグルドライバーに似たSurgeonパッチも44FSの航空医官なら着用することができます。

最後までご覧いただきありがとうございます。  

Posted by Luke GETSNO at 06:28Comments(0)戦闘飛行隊

2014年01月12日

スカーフ 44th Fighter Squadron

こんにちは!Luke GETSNOです。

今日は嘉手納基地に駐留するもう一つのF-15飛行隊、第44戦闘飛行隊(44th Fighter Squadron)のスカーフをご紹介します。


部隊のニックネームはVampires=吸血コウモリで、伝統的に青をスコードロンカラーとして使っています。
運用するF-15戦闘機の所属を識別するために垂直尾翼に塗られたフィンフラッシュ(Fin Flash)にも青が使われています。




ちなみに、姉妹飛行隊(Sister Squadron)の67FSのフィンフラッシュは赤です。さて、話をスカーフに戻して。。。






青地のシルクに飛行隊のパッチとF-15のシルエットが大きく描かれていて、その上に部隊が歴代使用してきた航空機のシルエットが描かれています。
F-4ファントム、F-105サンダーチーフ、P-38ライトニング、F-100スーパーセイバー、P-80シューティングスター、P-51ムスタングなど機体が描かれています。



最後までご覧頂きましてありがとうございます。  

Posted by Luke GETSNO at 11:10Comments(0)F-15 Eagle