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Posted by ミリタリーブログ at

2014年09月04日

オファット空軍基地 エアショー その5

こんにちは!Luke GETSNOです!!
前回までオファット空軍基地のエアショーに参加したF-22を紹介しましたが、本日はB-1B爆撃機を紹介します。
飛行展示はありませんでしたが、地上展示に1機が参加しました。


所属は第7爆撃航空団第9爆撃飛行隊(7th Bomb Wing/9th Bomb Squadron)で、オペレーショングループの隊長機に指定されている機体でした。



シリアルナンバーは85-0073で、機首左側にはノーズアートも描かれていました。



9thBomb Squadronのニックネームは『Bats』で部隊のモチーフは蝙蝠です。ノーズアートに描かれたのは『Dark Knight』の文字とバットマン。2008年に公開された映画を基にしています。


アメリカのエアショーでは地上展示機も機内を積極的に公開していて、日本での航空祭とは違い戦闘機でも大型機でも周囲にロープを張ることがないので触り放題です。ということは、地上展示を撮るのが難しい。。。という難点があります^^;



特にB-1Bは戦術機らしくタラップ車などの地上の支援が無くても運用ができるように設計されていて、クルーは前脚の後方にあるタラップから乗り込みます。機内公開をするとそこに列ができるので写真もご覧のとおり。



それでも近づければそれなりの発見もあり、最近の米軍機でスタンダードとなったスナイパーXR(AN/AAQ-33)が搭載されている様子が見れたりました。




ブログ的に入手したパッチはこちら。左下はB-1Bを運用する飛行隊のパッチをデザインしたGaggleパッチ。左上のPEACEパッチは『昔ながらの平和的手法』とでも解釈すればよいでしょうか。B-1だけでなくB-52などの爆撃機コミュニティでよく使わられるデザインです。



右はB-1BをモチーフとしたのACCパッチ。昨今のアメリカ空軍の再編の中で、B-2とB-52は新設されたコマンド(Air Force Global Strike Command)に編入されましたが、B-1に関してはコマンドの移動は無くACCに所属しています。



クルーに関しては9BSのみではなく、姉妹飛行隊のメンバーもおり、パッチを売っていました。右は7BWの航空団パッチで左側は傘下の28BSのパッチです。


最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 23:58Comments(0)爆撃飛行隊SPOTTING

2014年04月08日

パッチ 28th Bomb Wing

こんにちは!Luke GETSNOです!!
今日はサウスダコタ州エルスワース空軍基地(Ellsworth AFB, South Dakota)でB-1Bランサー爆撃機を運用する第28爆撃航空団(28th Bomb Wing)と、その傘下の飛行隊のパッチをご紹介します。現在、28BWには2個飛行隊が配備されており、いずれもB-1Bランサーを運用する爆撃飛行隊です。


34th Bombardment Squadron 第34爆撃飛行隊 "Thunderbirds"
37th Bombardment Squadron 第37爆撃飛行隊 "Tigers"

さらに、この2飛行隊に加えてエルスワースには77th Weapons Squadron第77兵器飛行隊が駐留しており、この飛行隊の本隊はネバダ州ネリス空軍基地第57航空団57WGのウェポンズスクールです。本隊と飛行隊が別のロケーションに駐留する、所謂Geography Separated Unit(GSU)(=地理的に離れた部隊)となっています。この飛行隊もB-1Bを運用しており、元はエルスワースの28BW所属の第77爆撃飛行隊(77th Bomb Squadron)だったのですが、2002年予算削減によるB-1B削減計画のあおりを受け閉隊、翌2003年に77WPSと改編し現在に至ります。


左上:28BWウィングパッチ 中上:77BSパッチ 右上:B-1B嘉手納(909ARS作製)

左下:37BSパッチ 中下:34BS/37BS/77BS 9-11パッチ 右下:B-1Bネームタグ


最後までご覧いただきありがとうございました。

  

Posted by Luke GETSNO at 22:18Comments(0)爆撃飛行隊航空団 Wings

2014年04月03日

パッチ 2nd Bomb Wing


AFGSCコマンドパッチ

こんにちは!Luke GETSNOです!
今日は第2爆撃航空団(2ndBomb Wing)のパッチをご紹介します。2BWはAir Force Global Strike Command(地球規模攻撃軍団)の傘下に所属し、ルイジアナ州バークスデール空軍基地(Barksdale AFB)でB-52Hを運用する3個飛行隊を擁する航空団です。



上段左から、2BWウィングパッチ・2BWウィングパッチ(大)・2BWデザートパッチ・(下段)2BWヘリテージパッチ


第2爆撃航空団(2ndBomb Wing)の傘下にはB-52を運用する飛行隊が3個所属します。
11th Bomb Squadron (フィンバンド:金)
20th Bomb Squadron (フィンバンド:青)
96th Bomb Squadron (フィンバンド:赤)



2ndBW/11thBSの隊長機に指定されているB-52H(AF61-0011)。フィンフラッシュは金色に近い黄色で記入されています。




第二飛行隊の20BSのパッチ。グアム島アンダーセン空軍基地に展開し、太平洋航空軍(PACAF)傘下に編入された際の記念パッチ



このB-52H(AF61-0002)の機種にはノーズアートと2BWのウィングパッチが描かれています。ニックネームは"Buccaneers"




こちらは第三飛行隊の96BSのパッチ。正式なパッチではなくフライデーパッチと思われます。ニックネームは"Red Devils"


最後までご覧頂ありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 23:19Comments(0)爆撃飛行隊

2014年01月28日

パッチ 509th Bomb Wing

こんにちは!Luke GETSNOです!!
本日は、ステルス爆撃機を運用する第509爆撃航空団(509th Bomb Wing)と所属する飛行隊のパッチのご紹介です。509BWはミズーリ州ホワイトマン空軍基地(Whiteman AFB, MO)をホームベースとし20機のB-2Aスピリット爆撃機を運用する航空団です。


B-2Aスピリットはその特異な容姿から飛行機に詳しい人間ではなくても、ステルス機と分かる機体です。徹底的にレーダー反射率をおさえる為に水平尾翼と垂直尾翼がない全翼機で、まるで水中を泳ぐエイのような形をしています。
そんなB-2Aですがやはり開発当時最先端のステルス技術を駆使して生産された機体はとても高価になり(1機あたり20億ドル≒2000億円)、アメリカ空軍も21機を調達するのみとなりました。

試作機の1機と墜落で失われた1機を除く19機のB-2Aがホワイトマン空軍基地に集中配備されています。509BWには2個爆撃飛行隊(13th Bomb Squadron & 393rd Bomb Squadron)が存在します。



左:13th Bomb Squadron飛行隊フライデーパッチ。ニックネームはDevil's Own Grim Reaper=『悪魔の死神』で、鎌を手にした骸骨がデザインされています。

中上:509BW航空団パッチ

右上:空軍戦略爆撃航空軍コマンドパッチ

中下:13BS飛行隊パッチ

右下:393BS飛行隊パッチ

これらのパッチは509BWの最新のデザインで、運用しているB-2の機体の色に合わせてブラックグレーでデザインされています。


509BWにはミズーリ州兵空軍の131st Bomb Wingがアソシエイトユニットとして同居しています。右が131stBomb Wingの航空団パッチ、左は110th Bomb Squadronの飛行隊パッチです。



アメリカ空軍は過去15年ほどで段階的に大規模な組織改編を行い、いままでそれぞれ独立していたコマンド同士でも交流が進み、アソシエイトユニット(Associate Unit)と呼ばれる制度を導入しています。航空機の数を効率的に整理しながら違うコマンドの人員のトレーニング時間を確保することで、隊内での技術維持を図っています。131BWには州兵のパイロットが所属し、509BWのクルーと一緒にトレーニングをしています。


最後までご覧いただきありがとうございました。  

Posted by Luke GETSNO at 23:04Comments(0)爆撃飛行隊